专利摘要:
無線高解像度マルチメディアのインターフェイス(HDMI)システム内で、一時的なケーブル(42、1 14)を介してペアリング情報が自動的に交換される。その後、テーブルの接続が切られ、(ディスクプレーヤなどの)HDMIのソース(12、98)がA/V HDMIを(HDTVなどの)シンク(14、102)へ無線で送信する。
公开号:JP2011514693A
申请号:JP2010541461
申请日:2008-11-24
公开日:2011-05-06
发明作者:ロバート;アラン アンガー
申请人:ソニー エレクトロニクス インク;ソニー株式会社;
IPC主号:H04W12-08
专利说明:

[0001] 本発明は、一般に、無線オーディオ/ビデオ(A/V)送信システム内でペアリング情報を交換することに関し、より具体的には、無線高解像度マルチメディアインターフェイス(HDMI)システム内で一時的な配線を介してペアリング情報を交換することに関する。]
背景技術

[0002] 接続が配線を介して行われている場合、マルチメディアシステム内でどのような装置が接続されているかについての曖昧さは無い。しかしながら、無線装置の接続には、有効な/許可された通信の組み合わせを特定する手段が必要となる。個々の装置は、正当なパートナを認識するとともに、高価値コンテンツの保護に使用される共有秘密キーを有していなければならない。通常、このペアリング情報は工場において遺伝的インプリントとして確立され、或いはこれを現場における採用手順の一部として行なうことができる。]
発明が解決しようとする課題

[0003] 工場における堅固なペアリングは現場修理を困難にするとともに複数のペアリングのサポートを不可能にする場合がある。エンドユーザの手動によるペアリングは、複雑、厄介、面倒であるとともに人為的ミスを生じる可能性がある。手動によるペアリングは、セキュリティ上の漏洩も起こしやすい。あらゆるペアリングが、HDCPと同じくらいセキュアなプロセスでなければならない。]
課題を解決するための手段

[0004] A/Vストリームをソースからシンクへ通信できるようにするためのペアリング情報をエンドユーザが手動で設定する必要性を除去する方法を提供する。この方法は、個々の装置上で有線インターフェイスを一時的に再定義することを伴う。無線システムが、この有線インターフェイスを介してシステム上で再び接続される。個々の装置は、「異常な」有線接続を認識してペアリング情報の交換を開始する。装置が無線で動作中の場合、この情報を使用して有効なパートナを認識する。この情報は、簡単に偽造できないパートナID及びセキュアなデータ交換のための共有秘密キーを含む。]
[0005] 有線接続がHDMlである場合、HDMI特性を使用して「異常な」接続を識別し、潜在的なペアリングのパートナを認証することができる。この異常な接続は、通常の動作にはそぐわないEDIDデータ及び実環境では無効なCECトポロジを含むことができる。]
[0006] 従って、A/Vストリームをソースからシンクへ通信できるようにするためのペアリング情報をエンドユーザが手動で設定する必要性を除去する方法が、無線高解像度マルチメディアインターフェイス(HDMI)送信機アセンブリにケーブルを接続するステップと、無線HDMI受信機アセンブリにケーブルを接続するステップとを含む。無線HDMl送信機アセンブリは、HDMIデータのソースからのオーディオ/ビデオ(A/V)情報を無線HDMI受信機アセンブリへ無線で送信するように構成され、無線HDMI受信機アセンブリは、HDMI情報を表示できるシンク装置にこのソースからのA/Vを提供する。アセンブリの通電に応答して、送信機アセンブリ及び受信機アセンブリがケーブルを介してペアリング情報を自動的に交換するようになる。ケーブルを取り外し、ソース/シンク構成要素を、例えばエンドユーザの家庭内の所望の永住場所に配置することができる。その後、ペアリング情報を使用して、送信機アセンブリから無線通信経路を介して受信機アセンブリへHDMI A/V情報を送信する。いくつかの実施形態では、ペアリング情報をうまく交換できたことを示す可聴及び/又は視覚表示をアセンブリ上に提供することができる。]
[0007] 非限定的な実施構成では、ケーブルのコンシューマエレクトロニクスコントロール(CEC)バスを介していくつかのペアリング情報を交換することができる。インターインテグレーティッドサーキット(I2C)バスを介していくつかのペアリング情報を交換することもできる。非限定的なペアリング情報は、高解像度コンテンツ保護(HDCP)鍵選択ベクトル(KSV)を含むことができる。ペアリング情報は、送信機アセンブリの無線送信機に関連する公開鍵をさらに含む。]
[0008] 非限定的な特定の実施形態では、アセンブリの通電時に、送信機アセンブリに、無線HDMIリピータを示す拡張ディスプレイ識別データ(EDID)を送信機アセンブリに関連するメモリにロードさせることにより、ペアリング情報の自動交換を行なうことができる。送信機アセンブリは、コンシューマエレクトロニクスコントロール(CEC)コマンドをモニタし、受信機アセンブリは、無線HDMIリピータを示すEDIDをモニタする。受信機は、このようなEDIDを検出した場合、ケーブルのCECバスを介して制御信号接続を示す信号を送信する。受信機アセンブリから制御信号接続を示す信号を受信したことに応答して、送信機アセンブリは、ケーブルを介して受信機アセンブリへペアリング情報を送信する。]
[0009] 別の態様では、オーディオ/ビデオ(A/V)受信機アセンブリが、ディスプレイ上に表示するためにA/Vを表す無線信号を受信するように構成される。受信機アセンブリは、ディスプレイにとって有用な所定のA/VフォーマットでA/V信号を出力するように構成された送信機を含む。受信機アセンブリは、送信機へA/V信号を送信する受信機コントローラをさらに含む。また、受信機アセンブリは、送信機アセンブリから無線信号を受信するように構成された無線受信機を有し、この無線受信機が受信機コントローラへ信号を送信する。ソースからシンクへのA/Vの無線通信に必要なペアリング情報が、受信機コントローラ及び送信機アセンブリにより自動的にケーブルを介して交換される。]
[0010] さらに別の態様では、オーディオ/ビデオ(A/V)受信機アセンブリが、A/VのソースからのA/Vを表す無線信号を送信するように構成される。送信機アセンブリは、ソースから所定のA/VフォーマットでA/V信号を受信するように構成された受信機を含む。送信機コントローラが受信機からA/V信号を受信し、無線送信機が、送信機コントローラからシンクに関連する受信機アセンブリへ信号を無線で送信するように構成される。ソースからシンクへのA/Vの無線通信に必要なペアリング情報が、送信機コントローラによって受信機アセンブリから自動的にケーブルを介して受信される。]
[0011] このペアリング情報の有線交換は、両装置が有線HDMl受信機のみを有する場合にも行われる。受信機がテレビに埋め込まれ、追加入力のために有線HDMIしか存在しない場合がこれに当てはまる。]
[0012] 同様の数字が同様の要素を示す添付図面を参照することにより、本発明の詳細をその構造及び動作の両方に関して最も良く理解することができる。]
図面の簡単な説明

[0013] 本原理による非限定的なシステムのブロック図である。
本明細書で開示するタンジブルコンピュータ可読媒体の1又はそれ以上において全て又は一部を具体化できる本発明の高レベル論理のフロー図である。
本明細書で開示するタンジブルコンピュータ可読媒体の1又はそれ以上において全て又は一部を具体化することができる、本発明の実施形態に基づいて使用できる非限定的な論理のフロー図である、
本原理による別の非限定的なシステムのブロック図である。]
実施例

[0014] 最初に図1を参照すると、以下に限定されるわけではないが、ディスクプレーヤ、プロジェクタなどのソース12からのオーディオ/ビデオ(A/V)情報を、限定的な意味ではないが、A/Vを表示するためのHDTVなどのシンク14へ無線で送信するためのシステムを大まかに10で示している。いくつかの実施形態では、A/Vが、HDCP暗号化を採用するHDMIを使用することができ、この場合、ソース12をHDMI送信機16に関連付けることができる一方で、シンク14をHDMI受信機18に関連付けることができる。送信機16をソース12のシャーシ内に組み込むことができ、或いはこれを別個のモジュールとすることができる。同様に、受信機18をシンク14のシャーシ内に組み込むことができ、或いはこれを別個のモジュールとすることができる。]
[0015] ソースからシンクへのHDMIの通信をサポートするためにHDMIリピータを設けることができ、このHDMIリピータは、送信機側リピータ半割部20及び受信機側リピータ半割部22を含むことができる。通常、送信機側リピータ半割部20は、ソースのHDMI送信機16からHDMIフォーマットのA/Vストリームを受信するためのHDMI受信機を含む。HDMI受信機24は、通常シンクのEDID内のデータを反映するために使用される「ソフト」拡張ディスプレイ識別データ(EDlD)装置を含むことができる。或いは、このソフトEDIDを、HDMI受信機24からデータを受信する送信機コントローラ26上に、又は、以下に限定されるわけではないが、送信機コントローラ26がアクセスできる固体メモリなどのタンジブルコンピュータ可読媒体28内に含めることができる。送信機コントローラ26は、デジタルマイクロコントローラであってもよい。いずれにせよ、送信機コントローラ26は、受信機側リピータ半割部22へデータを送信するために、無線送信機30へデータを出力する。]
[0016] ここで受信機側リピータ半割部22を参照すると、HDMIフォーマット化された信号をシンクのHDMI受信機18へ送信するためのHDMI送信機32が実際に設けられている。受信機側リピータ半割部22のHDMI送信機32は、以下に限定されるわけではないが、固体メモリなどのタンジブルコンピュータ可読媒体36にアクセスできる受信機コントローラ34からデータを受信する。同様に、受信機コントローラ34は無線受信機38からデータを受信し、この無線受信機38は、図示のように無線順方向通信リンク40を介して無線送信機30と通信する。]
[0017] リピータ半割部20、22は、それぞれのソース12及びシンク14と合体していてもよく、或いはこれらとは別個のモジュールであってもよい。]
[0018] 本明細書で理解されるように、リンク40を介した無線順方向通信は、受信機側22と送信機側20との間で特定のペアリング情報を交換することを必要とする場合がある。エンドユーザが両装置にペアリング情報を手動で入力することを避けるために、また、通常はペアリング情報の一部である必要な暗号化キーを交換する前に情報を無差別に無線交換することを避けるために、図示のように、送信機及び受信機リピータ側20、22に、ソース/シンク装置の代わりに一時的なHDMIケーブル42を接続することができる。これは、エンドユーザが20、22側の一方を他方の隣へ移動させ、ケーブル42を接続することにより容易に行なうことができ、下記の論理が完了した後にケーブルの接続を切って、リピータ側20、22を住居内の所望の永住場所に設置する。]
[0019] 図示のように、HDMIケーブル42は、3つのバス、すなわちHDMIデータを交換できるようにするデータバス、及び2つのペアリング情報バスと見なすことができるバスを含むことができる。具体的には、ケーブル42は、コンシューマエレクトロニクスコントロール(CEC)バス及びインターインテグレーティッドサーキット(I2C)バスを含むことができる。]
[0020] 図1の説明の最後に簡潔に開示すると、一方又は両方のリピータ半割部20、22は、以下に限定されるわけではないが、送信機リピータ半割部20に設けられた発光ダイオード(LED)44及び受信機リピータ半割部22に設けられたLED46などのそれぞれの可聴及び/又は視覚インジケータを含むことができる。]
[0021] 図2は全体の論理を示している。ブロック48から開始して、ケーブル42が両リピータ半割部20、22に接続され、これらのリピータ半割部が通電される。ブロック50において、その後の無線リンク40を介した無線通信に必要なペアリング情報がケーブル42を介して交換される。その後、ケーブルの接続を切り、無線リンク40をリピータ半割部20、22間の、従ってソース12とシンク14との間の唯一の通信リンクとして独占的に使用することができる。エンドユーザにこの論理を実行するように指示し、ペアリング情報の交換が問題がなく完了したら表示を行って(例えば、両LED44、46を照明して)、エンドユーザが、ケーブルを取り外して無線通信を確立し、リピータ半割部20、22を使用してソース12からシンク14へA/Vを送信できることがわかるようにすることができる。] 図2
[0022] 図3は、いくつかの実施形態で実施できる詳細な論理を示している。ブロック52から開始して、ケーブル42が両リピータ半割部20、22に接続され、これらのリピータ半割部20、22が通電される。ブロック54において自動的に、すなわちさらなるユーザアクションを伴わずに、送信機コントローラ26がケーブル42の存在を検出し、これに応答して特別なアイデンティティを有するソフトEDIDをロードする。この特別なアイデンティティは、ペアリング情報交換が完了した場合のようなディスプレイ装置のアイデンティティでなく、無線リピータを示すアイデンティティである。その後、ブロック56において、送信機コントローラ26が無線受信機を求めて無線検索を開始するとともに、CECコマンドをモニタする。]
[0023] 判定区画58において、無線受信機が発見され認識された場合、ブロック60において通常の無線モード動作が開始する。この特別なアイデンティティのための試験は、1つの実施構成ではEDID ROM内で示される装置タイプを示す。この特別なアイデンティティの検出を使用して、本発明の1つの実施構成のペアリングプロセスを起動する。EDIDのアイデンティティは装置に特有のものではなく、トリガのためのフラグである。万が一別の装置のためのペアリング情報が先に存在していても中断はない。]
[0024] より具体的には、受信機及び送信機の両方に複数の有効なペアリングが考えられる。各々の有効なパートナの情報がテーブル内に保存される。通常の無線動作中、テーブル内の装置からのあらゆる接続提案が作動を許可される。]
[0025] 例えば、居間で使用するために1対の装置を購入することができる。(これらは、既に工場でペアリングされているか、又は本発明を使用して現場でペアリングすることができる。消費者が寝室内で使用するために第2のシステムを購入するとする。その後、本原理を使用して、すでに居間にある装置の有効なパートナとすべく新たに購入した装置をペアリングする。複数のペアリング後、居間の送信機からのコンテンツを寝室で閲覧することができ、この逆もまた可能である。しかしながら、隣接するアパート内の装置を有効なパートナとして確立することはできず、また無線データ交換に参加することができないという利点も有する。]
[0026] 従って、判定区画58からブロック60への分岐は、検出された無線受信機とペアリング情報が交換された後に行われ、このことは、ペアリング情報がまだ交換されていなければ、プロセスは判定区画58からブロック62へ分岐して本原理の非限定的な実施形態を実行することを意味する。]
[0027] ブロック62において、受信機コントローラ34が、電源投入時にホットプラグハンドシェークをモニタしてシンクの存在を検出する。ブロック64において、受信機コントローラ34はまた、送信機のソフトEDID内のソフトEDIDアイデンティティも読み込む。判定区画58の場合と同様に、判定区画66において、ペアリング情報がすでに交換され、ソフトEDID内のディスプレイアイデンティティが読み込まれていれば、ブロック60において通常の無線動作が開始する。しかしながら、判定区画66において受信機コントローラ34が特別なアイデンティティを読み取った場合、処理はブロック68へ移動し、受信機コントローラ34が、(ケーブル42のCECバスなどを介して)送信機コントローラ26に現在の逆のペアリングモードが存在する旨を警告する。1つの実施構成では、受信機コントローラ34から送信機コントローラ26へ、「ディスプレイ」の装置アドレスを使用して特別CECコマンド、すなわち通常の(無線)動作モード中には無効となるはずのコマンドを送信することにより、この警告を行なうことができる。]
[0028] コマンドの検出に応答して、ブロック70において、送信機コントローラ26がペアリング情報の交換を開始する。1つの実施構成では、送信機コントローラ26が、(CECバス及びI2Cバスの一方又は両方を使用して)ケーブル42を介して受信機コントローラ34へ以下の情報、すなわち送信機コントローラ26のHDMI鍵選択ベクトル(KSV)、無線(すなわち、無線送信機30の)の一意の識別コード、及び所望であれば公開鍵を送信する。これらの値は、受信機コントローラ34によって受信機ハーフメモリ36などの永続メモリ内に記憶される。]
[0029] その後、ブロック72において、受信機コントローラ34が、ケーブル42を介してミラーペアリング情報を送信機コントローラ26へ送信し、送信機コントローラ26が送信機側メモリ28内などに情報を記憶する。ペアリング情報の交換が問題がなく完了すると、ブロック74においてエンドユーザにこの旨を示す可聴表示又は視覚表示を提供し、エンドユーザが、ケーブル42の接続を切って、図1の構成要素をユーザの住居の所望の場所に配置し、ソース12とシンク14との間で通常モードの無線通信を確立できることがわかるようにする。]
[0030] 代替の実施形態では、個々の装置20、22上のリセットボタンをモニタすることができ、これが閾値時間よりも長く押された場合には、既存のペアリング情報がメモリ28、36から消去される。値のリセットがなければ、個々の逆のペアリングにより、許可済みの無線通信パートナのリストに別の登録が追加される。このリストは、個々の装置内に含まれる有効なパートナのテーブルを示す。一意の装置による個々のペアリングプロトコルの実行により、テーブルに別の登録が最大許容数まで追加される。リセットボタンを押し続けることにより、やり直しのためにテーブルを消去することができる。]
[0031] 図4は、TV82などのシンク内に無線リンクを組み込んだ代替のシステム80を示している。図示のように、無線送信機アセンブリ86から無線A/V信号を受信する無線受信機84がTVシャーシ内でサポートされる。アセンブリ86は、送信機コントローラ92を介して無線送信機90へプレーンテキストで信号を送信するHDMl受信機88を含むことができ、この送信機アセンブリ86は、上述の送信機アセンブリ20と実質的に同一のものであってもよい。従って、この送信機アセンブリ86は、上記原理に従って機能するLED94及びコンピュータ可読媒体96を含むことができ、HDMI送信機100を有することができる高解像度ビデオのソース98から信号を受信することができる。]
[0032] TV82に無線受信機84が組み込まれているので、図示のように無線受信機とTVディスプレイ102との間に介在するHDMIステージを設ける必要はない。その代わりに、セレクタ104が、(図示のようにコンピュータ可読媒体108を含む受信機コントローラ106に関連付けることができる)受信機84、テレビチューナ、及びHDMI受信機110などの間で選択を行って、これらの入力のうちの1つからのA/VをTVディスプレイ102などのシンク上に表示することができる。受信機側LED112を設けて、上記原理に従って機能させることもできる。]
[0033] 送信機アセンブリ86のHDMl受信機88とTV82のHDMI受信機110との間に本原理による逆の有線接続部114が一時的に接続され、ペアリング情報を交換すべく上記原理に従って機能するようにされる。]
[0034] 従って、本明細書に示す様々な実施形態では、ペアリングすべき個々の装置上で有線インターフェイスを一時的に使用してペアリング情報を交換する。通常、これらの有線インターフェイスは、通常動作のための正式な業界標準プロトコルを有しており、この標準から外れて本原理に従って使用される。2つの基本的な実施構成の変形例、すなわち、インライン無線リピータ(図1)及び埋込み型無線受信機(図4)を含むディスプレイ装置について上述した。図1のインラインリピータでは、有線出力部が有線入力部にループバックされのに対し、図4の埋込み型無線受信機では、無線送信機の有線入力部が、通常はディスプレイ用の代替入力部として使用されるディスプレイ上の有線接続部に接続される。]
[0035] 本動作を要約すると、通電時に装置が(CEC上の2つのディスプレイなどの)無効な有線トポロジを検出して、「逆接続」を疑い、この場合、(CECなどを介して)「仕様外」のコマンドとみなすことができるものを使用して「逆接続」が存在することを確認する。この目的のために、任意に(HDCPのKSV値などの)有線インターフェイスの特長を使用して潜在的なパートナを確認することができる。その後、(CEC又はI2Cなどの)有線インターフェイスを使用してペアリング情報を交換する。無効な有線トポロジを発見できずに正常接続を示す場合、ペアリング情報を使用して無線動作を行い、無線接続を確立する。]
[0036] 本明細書では、特定の無線HDMlにおけるペアリング情報の有線交換について図示し詳細に説明したが、本発明に含まれる主題は特許請求の範囲によってのみ限定されることを理解されたい。]
[0037] 10 システム
12高解像度A/Vソース
16 HDMI送信機
20送信機側リピータ半割部
24 HDMI受信機、
26送信機コントローラ
28メモリ
30無線送信機
40無線順方向通信リンク
42 一時的HDMIケーブル]
权利要求:

請求項1
データソース(12)からのオーディオ/ビデオ(A/V)情報を無線送信するための無線送信機アセンブリ(20、86)にケーブル(42、114)を接続するステップと、前記ソースからの情報を表示するためのシンク装置(14、82)にA/V情報を提供するために使用されようとしている無線受信機アセンブリ(22、84)に前記ケーブルを接続するステップと、アセンブリへの通電に応答して、前記ケーブルを介して前記送信機アセンブリ及び受信機アセンブリにペアリング情報を自動的に交換させるステップと、前記ペアリング情報を使用して、前記送信機アセンブリから無線通信経路を介して前記受信機アセンブリへ情報を送信するための接続を確立するステップと、を含むことを特徴とする方法。
請求項2
前記接続する行為により、無線通信構成要素の有線インターフェイスの一時的な再定義が確立されてペアリング情報及び関連する共有秘密キーが交換される、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項3
ペアリング情報の交換後に前記ケーブル(42、114)の接続を切り、その後前記アセンブリに前記無線通信経路(40)のみを介して互いに通信させるステップを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項4
少なくとも1つの有線インターフェイスが業界標準プロトコルに従って接続されておらず、従って前記インターフェイスをペアリング情報の交換に使用可能であることを検出するステップを含む、ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項5
前記有線インターフェイスが、高解像度マルチメディアインターフェイス(HDMI)である、ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項6
少なくとも一部のペアリング情報が、前記ケーブル(42、114)のコンシューマエレクトロニクスコントロール(CEC)バス、前記ケーブル(42、114)のインターインテグレーティッドサーキット(I2C)バスの少なくとも一方を介して交換される、ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
請求項7
前記アセンブリの少なくとも一方において、前記ペアリング情報がうまく交換されたことを示す可聴及び/又は視覚表示を提供するステップを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項8
前記交換されるペアリング情報が、無線動作のための有効なパートナの一意のIDを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項9
前記交換されるペアリング情報が、データのセキュアな無線交換に使用されるパートナ装置の公開鍵又はその他の共有秘密キーを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項10
前記ペアリング情報が、不揮発性メモリ(28、36、96、108)に保存される、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項11
前記不揮発性メモリが、2以上の有効なパートナのペアリング情報を含むことができる、ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
請求項12
前記不揮発性メモリが、ユーザ入力に応答して消去される、ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
請求項13
前記ペアリング情報が、少なくとも1つの高解像度コンテンツ保護(HDCP)鍵選択ベクトル(KSV)を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項14
前記ペアリング情報が、前記送信機アセンブリの無線送信機に関連する少なくとも1つの公開鍵をさらに含む、ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
請求項15
前記自動的に行わせる行為が、前記アセンブリの通電時に、前記送信機アセンブリに、無線HDMIリピータを示す拡張ディスプレイ識別データ(EDID)を前記送信機アセンブリに関連するメモリ(28、96)にロードさせるステップと、前記送信機アセンブリに、コンシューマエレクトロニクスコントロール(CEC)コマンドをモニタさせるステップと、前記受信機アセンブリに、無線HDMIリピータを示すEDIDをモニタさせ、前記受信機がこのようなEDIDを検出した場合、前記受信機に、前記ケーブルのCECバスを介して、制御信号接続を示す信号を送信させるステップと、前記受信機アセンブリから制御信号接続を示す前記信号を受信したことに応答して、前記送信機アセンブリに、前記ケーブルを介して前記受信機アセンブリへ前記ペアリング情報を送信させるステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項16
ディスプレイ(14、102)上に表示するためのA/Vを表す無線信号を受信するように構成されたオーディオ/ビデオ(A/V)受信機アセンブリ(22、84)であって、前記ディスプレイにとって有用な所定のA/VフォーマットでA/V信号を出力するように構成されたA/V出力装置(18、110)と、前記A/V出力装置へA/V信号を送信する受信機コントローラ(34、106)と、送信機アセンブリ(20、86)から無線信号を受信し、前記シンクへの前記ソース(12、98)からのA/Vの無線通信に必要なペアリング情報が、前記受信機コントローラ及び送信機アセンブリによりケーブル(42、114)を介して自動的に交換されるように構成された無線受信機(38、84)と、を含むことを特徴とするオーディオ/ビデオ(A/V)受信機アセンブリ。
請求項17
前記アセンブリに前記ケーブルを接続して前記アセンブリに通電すると、前記ペアリング情報が受信される、ことを特徴とする請求項16に記載のA/V受信機アセンブリ。
請求項18
前記所定のフォーマットが高解像度マルチメディアインターフェイス(HDMI)であり、前記ケーブルを接続された前記アセンブリの通電時に、前記受信機アセンブリが、無線HDMIリピータを示す前記送信機アセンブリからの拡張ディスプレイ識別データ(EDlD)をモニタし、前記受信機コントローラがこのようなEDIDを検出した場合、前記受信機アセンブリが、前記ケーブルのCECバスを介して制御信号接続を示す信号を送信し、受信機アセンブリが前記ケーブルを介して前記送信機アセンブリからペアリング情報を受信する、ことを特徴とする請求項16に記載のアセンブリ。
請求項19
A/Vのソース(12、98)からのA/Vを表す無線信号を送信するように構成されたオーディオ/ビデオ(A/V)送信機アセンブリ(20、86)であって、前記ソースから所定のA/VフォーマットのA/V信号を受信するように構成された受信機(24、88)と、前記受信機からA/V信号を受信する送信機コントローラ(26、92)と、前記送信機コントローラからシンク(14、102)に関連する受信機アセンブリ(22、84)へ信号を無線送信するように構成された無線送信機(30、90)と、を含み、前記シンクへの前記ソースからのA/Vの無線通信に必要なペアリング情報が、前記送信機コントローラにより前記受信機アセンブリからケーブル(42、114)を介して自動的に受信される、ことを特徴とするオーディオ/ビデオ(A/V)送信機アセンブリ。
請求項20
家庭用無線オーディオ/ビデオ(A/V)システム(10.80)のエンドユーザに、無線送信機アセンブリ(20、86)と無線受信機アセンブリ(22、84)との間にケーブル(42、114)を接続し、前記送信機アセンブリと受信機アセンブリとの間をペアリング情報が通過した旨の表示をモニタし、前記ケーブルの接続を切り、前記送信機アセンブリを使用して、ソース(12、98)からのA/Vを前記受信機アセンブリに関連するシンク(14、102)へ送信する、ように指示するステップを含むことを特徴とする方法。
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